思春期という盛り

女子は、中学で成長期が来る男子は、高校で成長期が来るそれは、見た目の意味で明帆は、小柄な柴犬の雰囲気が消え去る程に成長した中学時は、私の事を見上げていた明帆が気づけば私の事を見下げている急に身長が伸びはじめ高校の間に１８０まで身長をのばした近くにいるというのは、恐ろしものでそんなに成長していると気づいていなかった不意に身長を聞いた時に明帆のデカさを実感した私たちは、地元の同じ高校に進学した中の中の偏差値で地元とあって同じ中学からも進学する子が多かった同じ中学から友達からしたらいつも通りなのだが未だに明帆は、私の側にいたよく付き合ってるの？と聞かれたお互いに高校からの友達がいないわけではないそれなりに丁度いい高校生活をおくっていただが、彼は、私から離れない「明帆は、なんで他の友達のとこにいかないの？」「友達がいない訳じゃないけど・・・夏海がいい。夏海と一緒にいたい」いつもこんな感じだなんで、私の側を離れないのか後々周りの行動と明帆の日常でわかった高校生活になれてきた頃に代わる代わる同級生や先輩に人気の少ないところに呼び出された「あなた、明帆のなんなの？」逆に聞きたいあなた、明帆のなんなの？相手の態度がケンカ腰なのに腹が立ち「そんなに気になるなら明帆に聞いたらいいじゃない」と余裕をかました低身長の可愛い系女子からしたら私の様な高身長女子に見下ろされて圧をかけられるのは、怖かっただろう引き下がっていった悪い事をした気もするがケンカ腰の彼女達も悪いのだからプラマイ０だ初対面から親しく聞いてくる子には、ただの幼なじみだと応えていたが彼女達の明帆の素性の質問には嫌気がさした顔を合わせれば明帆の質問最終的は、「私、明帆くんが好きなんだ・・・夏海ちゃん、友達なら応援してくれるよね？」生温い「うん」と言う返事はするもののあなたとは明帆の質問以外話した事はないしなんならあなたの趣味も人となりも知らないうえにどこのクラスの誰さんかも知らないあなたの友達の定義ってなんなの？そう、聞きたくなったが平和な高校生活をおくりたいので口から出そうになった言葉を飲み込んだ

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