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アンドロイド・リリィ
ラジオドラマ脚本
舞台・・・未来の日本。技術が進みロボットと人間が共存する世界。
【登場キャラクター】
・リリィ
・亮汰
・霧島
・店長
シーン0
リリィ:
ロボット三原則
・ 第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。
・ 第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。
・ 第三条 ロボットは、自己をまもらなければならない。
未来の日本、技術の発展とともにアンドロイドと人間が共存する世界。そこで起こる青年と家庭用アンドロイドのちょっと変わったお話。
シーン1
場面:街中
【SE】・車やバイクや踏切など都会っぽいもの
【SE】・自動ドア
店長「いらっしゃいませーって、な~んだ亮汰か」
亮汰「なんだよってなんっすか。こっちは客ですよ?もっとちゃんとした接し方あるでしょ?」
店長「いらっしゃいませ。お客様、当店のご利用は初めてでしょうか?」
亮汰「それはそれで気持ち悪いww」
店長「お前がやれっていったんじゃねぇーか」
亮汰「すいませんって」
店長「そんで、今日は何買いに来たんだ?」
亮汰「そーっすねぇ・・・これといって決まってるわけじゃないんだけど・・・この前は扇風機買ったから、とりあえず暑さは何とかなるし・・・」
店長「お前も凄いよな」
亮汰「そうっすか?」
店長「いや、凄いと言うよりは珍しいって言うべきか」
亮汰「なんすかそれ」
店長「今、街中見渡せば其処ら中にアンドロイドがいる。技術の進歩ってすげぇよ。レジ打ちも品出しも全部手作業でやってるココみたいな店が今じゃ相当珍しい。」
亮汰「まぁ、だから俺はココに来てるんですけど。」
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