第1章 宇宙に進出する時代

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これは、遠く離れた異次元の物語です。 そこも、人類が存在している世界です。 その世界にいる人々は、宇宙船に乗り、星から星へと移動します。 移動するだけでなくて、多種多様な星々にコロニーを作り、住みついています。 移動方法として、ワープ航法が用いられています。ワープ航法を使うと、たとえ1億光年も離れた場所にだって、一瞬で行けるのです。 その世界の人々は、ワープ航法のできる惑星探査機を、宇宙にあるたくさんの星に送り込んでいます。そうやって、星々を探査し、定住可能な星を見つけ出します。見つけたら、人々は、その星に移住を始めます。 つまり彼らは、宇宙進出の時代を生きているのです。これまでのところ、人類が定住している星の数は、887個になりました。人が、どんどんと宇宙に広がっていってるのです。
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