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〇アメン神官団
※テーベのカルナック神殿を総本山とする、アメン・ラーを祀る宗教団体。
・アレクエンアメン(アメンを知る者)……
アメン神官団を統べる大司祭。トトの弟子同様、ラー人の残した叡智を密かに伝える一人でもある。
ペルシア帝国の侵略に備え、強いエジプトを取り戻すためにラー人の残した超古代兵器ラーの眼や、神の眼を発掘、集めようとしている。
坊主頭の狡猾な顔をした老人。毛皮を羽織る。狡賢く、残忍な性格。
・アルセト(登る女)……
アメン神官団の〝アメンの歌姫(歌舞音曲でアメンを讃える女神官)〟。
身体能力に優れ、ラーの眼・テフヌトの女主人(操縦者)に抜擢される。
黒髪のオカッパ頭で、鋭いつり目。平民出のためか、出世欲が強く、強欲。
ウセルエンと禁断の恋仲でもある。
第Ⅰ部(小説部分)の最後で戦死したかに思われていたが、じつは生きていて物語終盤でテフヌトともども復活する。
・ウセルエン(強き者)……
アメン神官団の神官で、ラーの眼捜索隊(テフヌト担当)の隊長。
筋骨たくましいマッチョな男子。
アルセトとは禁断の恋仲であり、彼女同様、出世欲が強いエリート。
第Ⅰ部(小説部分)の最後でアルセトの後を追ってナイルに入水するが、後々、メルウトへの復讐を誓い、神の眼・アヌビスの主人(操縦者)として復活。
・セネブアペド(健康なアヒル)……
アメン神官団の神官で、ラーの眼捜索隊(セクメト担当)の隊長。
ウセルエンとは同僚仲間。
戦闘本能活性化システムに取り込まれたメルウトのセクメトにより殺される。
筋骨たくましいマッチョな男子。
〇その他
・イアウラー(ラーを讃える)……
ヘリオポリスの町の商人。ジェフティメス達に書記の仕事を頼む。
※その他、名前のないモブ的登場人物も複数登場。
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