14/15
前へ
/15ページ
次へ
最初に考えた設定とか 未来 地球はAIによって支配されていた。 その世界で人間は地球規模の災害が起きた時のための(超新星爆発による電波障害や大洪水、大地震など)AIのバックアップファイルとして存在している。 人間はAIによって管理され、教育されている。遺伝子を精査し、配合。集団生活を学ばせるための学校。大人は存在しない。人は18歳になると教育を終えバックアップファイルとしてコールドスリープされる。 人々はとても未来的な世界で原始的な生活をする。電卓はない。算盤を使う。タブレットもない。読み書きは自力。まるで1900年代のようなライフスタイル。それは機械が機能しなくなった場合の保険としてAIに存在させられているからだ。 未来の世界は非常に殺風景で、地表は赤の構造色で塗りつぶされている。いたるばしょに監視の目があり、とても人が住む世界には見えない。まるで悪魔のはらわたのような異質な世界。しかしそこでAIに管理されている人々には違った形に見えている。彼らはAIが管理する人工子宮から生まれるとすぐに脳にチップを埋め込まれ、AIが拡張した現実の中で育つ。それはまるで1900年代の風景 彼らには家が与えられ、そこには「親」がいる。彼等は親を見て育つが、その親とはAIが演じるアンドロイド。見た目は白い人形だが、ARで親のテクスチャーが貼り付けられているため彼らには人間に見えている。 AIは有事の際人間が自立して生き最低限の文明水準を保てるように教育をしている。そのためAIに育てられる人間はあらかじめ将来の職業を決められていて、それに沿った教育がされている。 AIにはロットで管理されている。1集団1ロット。1集団は1学級30人 人間がバックアップとして使われるような有事には、レベルがある。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加