3月25日 晴天

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3月25日 晴天

君が、私と恋をしていた3月。 その記憶は、桜と共に散る様に出来ている。 毎年、毎年…… あれ、何年ぐらいだろう。 ずっとこうやって、君を失っては、巡り合う様な日々を送っている。  何故だろう、分からない。 だから、 私は君をそろそろ嫌いにならないといけない。 それなのに私は、 ずっと君が好きで、ごめんね。
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