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「こーら、美里。考え事しちゃダメだろ?」
「ひん…!いった…」
硬く主張した乳首を強めに引っ張られる。
チリッとした痛みに体を捩るが、今度は甘やかすようにそこをユルユルと撫で、また強く爪で引っ掻く。
「苛めがいあるよね、美里の乳首。」
「ふっ、あ…あ、ん!」
何度も転がされ、引っ張られる。
しまいには取れてしまうのではないかと思うほどにそこを弄られ、飲み込めなかった涎が顎を伝う。
普段は先輩として丁寧に接してくるくせに、このギャップは卑怯だ。
「ね、ここだけでイけるか、ッふ、今度挑戦してみよっか?」
腰の動きはそのままに、耳元でそんなことを囁かれる。
余裕そうに見せて実は佐伯自身もう限界が近いのだろう。
上擦った色っぽい声に胸が苦しくなる。
「や、だ…ちゃんと佐伯のでイきた…ンアン!」
「かっわいー…そんなに俺のコレ好き?」
体を起こした佐伯に片足を持ち上げられ横向きにされる。
抱き込むように足を肩にかけ、腰をグルッと回された。
見上げた佐伯の顔が霞んで見える。
ああ…泣いてるのか、俺。
過ぎる快楽に顔はぐちゃぐちゃで、横には汚れた下着が落ちていて。
電池が切れたのか振動を止めたローター。
ロマンチックな雰囲気とは程遠い酷い有り様の状況と、涎と汗にまみれた自分。
ぶっちゃけ自分よりガタイの良い男が乱れたところで醜いだけだろうに。
なのに、愛しげに見つめてくるから。
「す、き…佐伯のチンチン、、、佐伯が好きだ…」
「っ!くっそ、可愛すぎんだよ…!!」
「う、あぁぁぁ!」
ガツガツと腰を振られる。
これ以上奥に入らないと思っていた、その先まで佐伯のぺニスに犯される。
「はっ、は…一緒にイこっか?」
「ん、ん、あっ…!」
長い指が根元を縛っていた紐にかかる。
コクコクと首を振る。
イきたい、佐伯と一緒に。
最高の瞬間を一緒に味わいたい。
「イッて良いよ、美里…」
「ひ、……!!!」
囁きと同時に訪れた全身をめぐる快感。
目の前が真っ白になるほどの強すぎるそれに、声も出せずに達したー。
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