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第三章 亜漣の伝手
「あ、もしもし~?亜漣から連絡なんて、明日は嵐かもな。…って、おいおい、そんなに怒んなよ、冗談だって。
はいはい。んで、用件は? …は!? …ああ、何でもない。続けてくれ。 うん、うん。了解。その怪奇事件についての話だな。オーケイ。すぐに俺の知ってる内容をまとめて、お前のスマホに送る。依頼人についても、あたってみるぜ。
…おい、水臭えな、俺らの仲だろ。おいおい見くびらないでくれよ?第二にも知り合いは結構いるんだ。情報はちゃんと渡すぜ。
…この心配性め、大丈夫だって。…おう、わかったよ。
ほら、最後の掛け声、忘れてねえだろな。ああ、せーの」
『次に会う時までに厄介ごとを起こすなよ、相棒』
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