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ここから推測できることは2つ。
1つ目は送られてきたパーティードレスなどは、被害者たちの血で染めたものであるということ。
2つ目はこれで全ての殺人は終わったということ。
レイチェルに執着していた犯人は、彼女の誕生日に合わせてパーティーの準備をしていたに違いない。
彼女の母によると、バラはレイチェルの好きな品種であり、好きな色は赤であったそうだ。
血で染められていたため、どれも黒や茶に変色していた。
しかしそれは、レイチェルのために作られた犯人なりの贈り物なのだ。
おそらく犯人は、監禁していたレイチェルの死が引き金となり、犯行を決意したのだろう。
全ては推測にしか過ぎないが……
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