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わたしの隣に
座ったイケメン男子。
わたしの肩を
心配そうに抱えて
下を向いたままのわたしの顔を
覗き込んでくる。
「大丈夫か?おい、苦しかったのか?」
まだ心臓がこれ以上ないくらいにドキドキしていた。
壊れてしまいそうだ。
って言うか…今もドキドキはおさまらずに
どんどんドキドキが大きくなっていく。
更に言うなら
今のわたしのこの顔は、
誰にも見せられないです。
なぜかって?
だって、
かなり気持ち悪く
にやけてますから!
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