『強戦士というより狂戦士とか凶戦士って部類だと思われる。』

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 そして不良達は、そのまま学校へと入っていく。 「俺達は何も聞かなかったことにしてやる。さっさと帰れ」 「おい! 待て!」  神代が呼び止めると、番長的な不良は足を止めた。  「……忠告はしたからよ。それでも会うかは、てめえら次第だ。命張る覚悟があるなら、また来やがれ……」  最後にそう告げた不良達は、乾いた風が吹く校庭を歩き、去っていった。
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