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3.動き出すいぞう
「え?マジすか?やめといた方が・・・。これまで一回もそんなのない・・・いや・・・絶対だめと言うわけでは・・・はぁ・・・でも・・・」
(何話してんだ。かなり店長さんを困らせてるぞ。でも、池手名さんを信じよう)
新人社員はいぞうを信じることにした。
しばらくして、いぞうが帰ってきた。
「待たせたね。さあ、もうすぐでつまらない人生とサヨナラだよ。」
「何するんすか?僕どうすれば・・・」
「あと10分もすれば、僕たちは彼女たちと仲良くなれてるはずだ。そのときに話すことでも考えておけばいいよ。」
「ほんとに?ほんとに仲良くなれてるんすか!?」
「間違いないよ。」
自信たっぷりにいぞうが言う。
「池手名さん。。。」
そして、餃子を焼いていたらしい店長が、焼きあがった餃子を皿へ移した。
「さあ、つまらない人生にサヨナラだ!!」
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