序章

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俺は、ボールを追いかけ道路に飛び出してきた子供を庇ってトラックに撥ねられる、というなんともありがちな死に方をしちまった 気が付くと、真っ白い空間に俺はいた (これはもしかして……よくありがちな転生させてもらえるっていうあれか?) ???「その通りです」 俺は声のした方を向くと、ナイスボディのお姉さんがいた 「あんたの名は?」 「私の名は、リリスと言います」 「俺が死んだ理由は?」 「それは、私が誤って貴方の名前を閻魔帳に書き込んでしまった為…です」 リリスはそういって申し訳なさそうな顔をし、俯いてしまった 「でも、リリスはその事を過ちだと認めているんだろう?」 「はい。いくら謝っても足りないくらいです」 「なら、俺はリリスの事を許す。だから笑ってくれ、な?」 「………は、はいっ!!///」 (リリスの微笑んだ顔にドキッとさせられたのは心の内に閉まっておこう…) 「俺はこれから何処の世界に転生されられるんだ?」 「あなたに転生してもらう世界は、ハイスクールD×Dの世界です」 (…………。死亡フラグたっぷりのあの世界か………) 「了解。特典とやらは貰えるのか?」 「はい」 「じゃあ…… ・容姿は[魔弾の王と戦姫]のエレオノーラを男性にした容姿 ・神器は「千の顔を持つ英雄」で、アニメや漫画、ラノベやゲーム等の武器を完全再現出来る様にしてくれ ・世界最強の魔力・気より50倍に増やしてくれ ・仙豆を作れる ・仙豆の栽培から収穫までの時間を3時間にしてくれ ・修行したら身に付く ・[fate/]のアルトリアとヘラクレスのスキルと能力 ・[ロザリオとバンパイア]のアカーシャと朱染玉露、[めだかボックス]の黒神めだか、[ぬらりひょんの孫]のぬらりひょんの能力、[犬夜叉]の桔梗の能力 ・漫画やゲーム・アニメ等の体術、妖術、武術、剣術、魔法が使用できる ……これで」 「分かりました。特典は転生した後に付与されます」 「短い間だったけど、世話になったな」 「いえ、私の責任でもありますので。それでは第二の人生を楽しんでください」 リリスが言い終えると、俺は光に包まれた …………… ………… ……… …… … ~リリスside~ 「特典の能力を少し弄って、強力にしましょうか♪」 ……… …… … 「……能力を強化し過ぎちゃいました…まぁ、いっか♪」 リリスによって能力が強化し過ぎてしまったことを主人公は知らない
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