序章
3/3
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/
93ページ
記憶は決して、脳にのみ保存されているのではなく、血肉の隅々にまで分散して、何があっても忘れないようにと大切に保管されているものである。いや、そうであって欲しいと、ラビィは胸元を手繰り寄せた。 「思い出して。あたし達との大切な日々を。消さないで。また、一緒に笑いたいよ」 ラビィはひたと、青年を見上げた。
/
93ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
0
スターで応援
1
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!