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2、続・アメノヨル
服を慌ててきて、外の表札とおうちの外観を確認し、仕事へ向かった。
表札には「吾妻」とあり、外観はかなりキレイで築数年という所だろう。
こんな家あったかなぁと思いながら、バスに駆け込み、体にこみ上げてくるのは快感の波の余韻であった。
あんなに自分が大胆になれたことも不思議だが、あんなに感じることの出来る体であったことが不思議でしかない。
正直あまり経験のある方ではない。
そんな私にあんな事できるはずが…いや出来てる…今更否定しても愚かしいことこの上ないだろう。
とにかく気持ちよくて幸せな感触が私の胸を締め付けている。
私の顔は今にやけていないだろうか。
恋仲になるとかそんなのはどうでもいいけど仕事終わってからまた会いに行こう…
あわよくばせめてセフレにしてもらおう。
あんな気持ちいいことが存在していたとは。
今までのセックスってなんだったのか。
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