明日、また。

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いつも君は言っていた。 「明日、また起きたら幸せな日が来るよ」 そう、いつも僕に言うんだ。 本当に来るのかも分からない明日を。 なぜ、明日も来るか分からない僕達にそんなことを言うのだろうか。 僕らの明日はいつまで続くか分からない。 でも、それでも君はよく明日、明日と使う。 君がいう明日って本当に来るんだろうか。 僕はつまらない人間だから現実しかみれないんだ。 それに、君は気づいていたのかもしれない。 だからそれはきっと、彼女なりの喜ばせ方、いや、元気づけさせかただったんだろうな。
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