第1章 残金850円

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俺の名前はキヨシ年齢31歳バツ2。3人兄妹末っ子。 この小説の主人公だ。 好きな食べ物は寿司。 将来の夢は宇宙に行くこと。 好きなことは、そう。ギャンブル。 お金が大好きだ。お金があれば仕事もしなくていい。好きな時に好きな場所、好きな服、好きな車、、、 仕事は心からしたくない。でもお金はほしい。あ、仕事は週払いの派遣バイト。 1日8000円の週4日32000円。毎週水曜日が給料日だ。家賃は4万の光熱費とWi-Fi代入れて月に6万はかかる。 Wi-Fiというのは携帯がブラックで契約出来ないからSIMなし携帯のWi-Fiルーターね。 好きな時に好きな場所、うん行けないよね。お金がないから。 好きな服。うん2着しかないよね。お金がないから。 好きな車。ないよね。チャリだね。 好きな食べ物は寿司。毎日カップラーメンだね。 まだジャブなあいさつだけどそろそろ気づいたかな? はいキヨシはクズです。 なんでそんなにお金がないのって? そう、俺は常に夢みて一攫千金を目指してるからだよ。いつだって夢みて今日まできた。バツ2の話になるけど、女は夢ある男には惹かれるとはよくいったもんだ。 俺は19歳の頃ユウカという女に惚れた。 可愛かった。俺はユウカに振り向いてもらいたく、働いてオシャレして、働いてプレゼントして、プレゼントしてプレゼントして、姉ちゃんから金借りてプレゼントして、そしてオチは口説けた。そして19歳という若さでスピード結婚をした。俺はユウカが大好きで、そしてユウカと同じくらいパチスロが大好きだった。俺はユウカを一生幸せにしてやりたいと強く思ってた。 だから仕事という名の毎日のパチスロは絶対に負けられなかった。 ユウカは毎日お弁当を作ってくれた。 そして俺は毎日、休憩札をしてパチスロ攻略本をみて食べた。 続きが気になるだろうが俺の話は後から繋がる。最終的なオチは、ユウカは自分のパンツの中にお金を隠すようになった。 もちろん俺は19歳にしてそれを見つける特殊能力をもっていた。 少し韻を踏むが、 見つけた、奪った、離婚したYO。 俺は辛かった、とても後悔した。 話はそれたが、タイトルの話をしないとだな。今日は給料日。パチスロ1度も当たらず 。ジュースのお釣り850円。 また1週間なげーな、、、だが。
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