第一章

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. 「‥どこにだ?」 「あたしの彼氏になれって言ってんのよ!!」 ハルヒはイライラとした口調で言ってきたが耳がほんのり赤くなっていた コイツでも照れるのか 人間らしいところもたまにはあるんだなあ 「わかったわね!? じゃあ、今日一緒に帰るから部活終わったら下駄箱で待ってなさいよ!!?? あたしは鍵返しに行くから いいわね!?」 早口で言うとぷいと顔を俺からそらし帰って行った 開いた口がふさがらない とは今の俺の状況だな しかし‥冗談だろ 俺とハルヒが付き合う? 笑わせるなよ .
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