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「遅刻するよ」 これ以上誘惑に負けない様に、朝の忙しない時間を強調させて彼女を部屋へ戻す。 彼女の後ろ姿に我ながらしでかした事を後悔する… まだ消えぬ白い肌に溜息が漏れる いつかその肌に触れる輩に嫉妬して 抑えられず触れてしまった。 まだ言えないこの想いを いつか伝えられる日は来るのだろうか… その時君の心は何処にあるのだろうか…
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