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道彦からのプレゼントは栄一宛で、刺激がないと男性自身が元気にならないという理由で男性向けのその手の雑誌だった。
栄一も苦笑しながら受け取っている。
喜一からは、これから沢山家族の思い出を綴って欲しいと、アルバムを。
文江からは、真っ白なベビードレスをプレゼントしてもらった。
「素敵なプレゼントを本当にありがとうございます」
お礼を言いながら、茅那子は胸が温かくなるのを感じた。
文江の部屋は新婚夫婦へのサプライズパーティーと化していた。
栄一も楽しそうに微笑んでいる。
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