第9章 手紙
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その手紙が舞い込んだのは、吹く風がはや夏めいたように感じられる5月下旬のことだった。 差出人は『真下その子』。名前だけで住所の記入はなく、ずっしりと重かった。 茅那子はその子から手紙が届いたことに呆然としていた。 急いで、封を開ける。 白い便箋に走り書きのような文字が並んでいる。
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