エピローグ

2/3
前へ
/137ページ
次へ
 初秋の空気の爽やかな談話室。  なでしこの花が額にデコパージュされている。  その子と木村さんが何やら楽しそうに会話をしている。  茅那子と栄一はそれを微笑ましく感じながら、眺めていた。  寛直とショコラも今日はおとなしい。
/137ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1034人が本棚に入れています
本棚に追加