5章

139/154
前へ
/1730ページ
次へ
せっかく来たのにって そんな気持ちもあった けど 学校なんて 来なきゃよかった 不貞腐れた 投げやりな考えの方が 大きかった ジリジリと 暑くなりそうな日 暑さだけを 放出している 太陽をなんとなく見上げて 豊の言った 「まだ夏休みじゃ ねぇんだから」 そんな事葉を 思い出していた 私)はぁ~ またやる事なくなった せっかく 早起きしたのに‥な 独り言を呟いて歩き出す 私の後ろから 岩崎の声が聞こえた 岩崎)明日も来いよ? 振り返って 答える私 私)なんで? 岩崎)安斎ってさ 結構 話しわかってくれんだわ 私)‥‥‥‥ 。
/1730ページ

最初のコメントを投稿しよう!

492人が本棚に入れています
本棚に追加