5章

141/154
前へ
/1730ページ
次へ
私の後ろに立ってる 岩崎をその場に 残したまま歩く私 岩崎)お前っ 岩崎がまた 私の背中に怒鳴る 岩崎)お前 豊くんと 付き合ってんの? そんな事 どうでもよかった私は 何も答えないで 止まらず歩く 岩崎)真尋ッ なんで豊くんなんだ? なぁッ なんだか 一気にめんどくさくなった 立ち止まって 振り返る 岩崎にめがけて言う 私)別に? 付き合ってないけど? 岩崎の反応なんて 岩崎の返事なんて 待ったりしないで 私は一言だけ言って また歩き始めたんだ 校庭を突っ切って 学校の校舎から 離れてく 。
/1730ページ

最初のコメントを投稿しよう!

492人が本棚に入れています
本棚に追加