492人が本棚に入れています
本棚に追加
/1730ページ
ばぉとお茶を飲みながら
話しをしていても
宮沢くんが
何度も来たと言った
ばぁの言葉が
頭の中でぐるぐるしてた
ばぁには
聞けなくて
胸のどこかに
引っかかってた
美樹のことも
ずっと気になっていた
返しの電話もない
家にいるからと
美樹のポケベルに
自宅の番号を
入れたわけではないから
どこに
電話を入れていいか
悩んでるのかも‥
そんな風に
思ったりもした
私)んじゃ 戻るね
ばぁ)気をつけてね?
笑顔のばぁに
小さい嘘をついている事が
痛かった
。
最初のコメントを投稿しよう!