Sleep、かむ、back、りぴーと
2/7
読書設定
目次
前へ
/
7ページ
次へ
部屋の中にはベッドに横たわる女とその傍らに座る初老の男。古い掛け時計のカチカチという秒針の音だけが部屋に響いていた。 男はあと5秒。と呟きカウントダウンを始めた。 さん、にぃ、いち、ゼロ。 ずっと眠り続けていたあの子が目を覚ます。 きっと。今日なんだ。何度めか分からないけど 僕はこの時をずっと、待っているのだ。
/
7ページ
最初のコメントを投稿しよう!
9人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
6(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!