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2,出会い
そんな私でも恋できた人がいた。
それは、一ノ瀬幹太先輩。
私と三歳差で高校一年生。
ちなみに私の学校は中高大一貫校。まぁ彼は、私のことは知ってもないと思いますけど…。
恋なんて出来ないと思っていた私が夢中になる一ノ瀬先輩は、私はイケメンだと思うし、
優しく、字がキレイで、頭がいい
とも思う。
私の親友の潺爽花はやだっていうけど…
「爽花~!今日のテスト自信ない~」
「はいはい、先輩に近づくために頑張るんでしょ!」
爽花は私の好きな人を知っている唯一の相談相手でありライバル。
私は恋なんて出来ないっていつも言ってきたから、みんなに私が恋をしたっていったら絶対笑われる。
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