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そんな落ちた私を友さんは、常に気遣ってくれて
色んな言葉で慰めてくれた
「俺の話した事なんか、全部覚えとかんでえぇねん。流したらえぇんや。10個話したらその内の1個でも留めといてくれればえぇ。それに今は、落ちとるから忘れてるだけや。元気なったらきっと、思い出せるよ」
「こんな暗くてアホでバカで、へっぽこな私でも嫌いにならん?こんな私でもえぇの?」
「なら俺は、誰とエッチしたらえぇの?俺は誰のもん?」
「...私...かな」
「かな...じゃないしな!俺はお前のもんなんやろ?なら、シッカリしがみついとけ!俺から離れるな!」
「う...ん...分かったよ」
じとぉ~とした顔で、生気のない顔で返事をする私を
いつも優しく抱きしめてくれる友さんの胸の中だけが
私の居場所だった
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