きっと

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「悲しい目をしている あなたはいつも  やさしそうにふるまい わたしを抱きしめてる」 「そんなはずはない」と 否定はしても 心のすみできっと 罪を感じている 素直になれない 自分だけを いつでも気づいていたけれど いまさらはなおせない きっと ずっと きっと これからも 愛した ぬくもりのぶんだけ 僕をせめる 乾いた瞳で じっと見つめ 歩いた 時間と距離だけが ふたりの 鍵を繋いでく これからもきっと
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