第2章 ボス戦

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僕の名前は丸田優紀です。 今、なぜか大草原のど真ん中にいます。 「おーい!誰かいないのかー?」 と聞くと眩い光が降ってきたのです。 これはなんだと思い、近づいて見るとそこには女の人が立っていて、 「ここは今からあなたの生活する世界です。」 と告げられて何を言われているのか頭をフル回転させてようやく理解した時には女の人は消えていました。 気がつくと大草原のど真ん中にいたのに今は街の門の目の前にいるではないか。 ファンタジーの世界だー!と感じて僕は心ときめきました。 「エルフだ! さすがファンタジーの世界だー!」 と思い、そして冒険者への道に行くとはこの時は何も感じていなかった...。 1年、2年と経ち、5年経った今、ある男に 「一緒に冒険してみないか?」 と言われ、それに対して僕は、 「そんな職業があったんですか! もちろんします!」 と言い、たくさんの人と冒険して仲良くなろうと思っていた丸田優紀は知る由もなかった… 冒険者になった一年後魔王というボスの手下がやってきてその時、初めて死の恐怖を味わった… 今回ばかりは本気でやらないと殺されてしまうぞと思っていてとても足が震えていた… 今回はなんとか勝てたがそれは先輩達が全て倒してくれたおかげであり、また、色々な人に守ってもらっていてとても私が情けないと思い、しっかりと成長して自分で魔王討伐を目標に向かっていくのでした。 第1章 完結
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