ラビリンス

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ラビリンス

この世界には開けてはいけない扉がある 日常に隠され普段は気づかず生活しているが それは確実に存在していのだ 開ければ底なし沼の漆黒の闇が永遠と広がっている… 大学の同級生の松山龍平が近所でも有名な霊がでるという廃校に肝試しに行こうと誘ってきたのは暑い夏の日だ その気は無かったが密かに思いを寄せてる菊池涼子が参加すると聞き2つ返事で了承した。 三人で愉しげに計画を相談していると 素行の悪い新井隆弘と彼の彼女である佐々岡美樹が 強引に話に入り俺達も行くと言いだし 正直 親しくもない この二人に松山も僕も顔を曇らせたが 目をつけられたくなかったのもあり渋々承知することにした。 3日後… 松山の車で山中にある廃校についたのは 深夜0時を過ぎたあたりだったか…
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