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寝室入るも寝れない…
医者か 何処の病院だろ 結婚式も行ってないしな
夫が来る気配 寝た振り…
朝は確実にやってくる もう朝だ
頭が重い 病院から貰った薬を飲み出勤の支度をした
夫がまだ起きて来ない
(朝だよ 遅刻するよ)
(頭が痛いんだ 今日は休むよ)
(大丈夫?私はもう休めないから…)
心にも無い台詞を言ってみる
(寝てれば大丈夫)
(じゃ行ってきます)
会社に着いて 綾さんと仲良くしてた市瀬さんに話を聞いてみた
市瀬さんは結婚式にも呼ばれてたはず 同期だったし 常に一緒な感じだったし
(市瀬さん 今でも綾さんと連絡したりしてます?最近綾さんどうしてるのかなって )
(綾ね…旦那さんと上手く言ってないみたいで)
(え?そうなの?確か医者だよね?旦那さん)
(はぁ?違うよ 綾の旦那は弁護士)
(あれ医者だと思った 私の勘違いアハ笑)
あのクソ野郎 私を騙して(怒)
(何処の弁護士事務所なんだろ)
(検索したら出るよ 何か頼むの?笑)
(あぁ 調度良かったかも 知り合いが探してて 何処にしょうか迷っててさ)
チャンスかもしれない
(その前に久々綾さんとお茶しなきゃ )
上手く取り繕って 市瀬さんにお礼をいい 仕事に戻った
帰宅すると 夫は居なかった 頭痛いって 何処に行ったんだろ
それより綾の旦那さんを検索してみた
弁護士か そうだ遥の彼氏のお兄さんも弁護士だった
もう夫の事は眼中に無かったのだ
あら探しと言うか 何処をどうするか全く見当つかず 紙に書いて整理してた
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