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「……なぜこの場にこの様な者が居るのですか?」
レイラ様が氷のような声
……あ、ロベルタとウォルターさんが蹴り飛ばしました…息ピッタリですわね!ww
「口を慎め、小僧」
「…自殺志願者なのですか?」
「ご、ごめん
僕が同席を許したんだ…」
「…まあいいですわ
本人の意識の問題ですし、このような場を設けて下さったみなさんの誠意はきちんと受け止めております」
「…感謝致します!!…本当に心の広い御方なのですね」
可愛い少年と少女が駆け寄ってくる
「そんなたいしたものではなくってよ?」
しゃがんで頭を撫でると、2人とも目を細めて気持ちよさそう…可愛いですわね///
第2王子と許嫁ちゃんです…非常に可愛いです。あと12歳でもちゃんとラブラブみたいですわね
因みに許嫁ちゃんは令嬢Aさんの妹君ですわよ
「……さてと
どうしてそこまで馬鹿なんですの?正直ウンザリですわ」
「……ぐっ」
「……俺は…あなたを認めない
王子の好意も蔑ろにして…」
「……ハアアァ
だから馬鹿だと言っています
あなたが日常的に女性を見下す幼稚なガキなのも、わたくしのことが気に食わないのも知ったことではありませんわよ」
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