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「……な、なんと……」オロオロアタフタ
レ「閣下!シャキッとなさって下さい
わたくし達を除けば、この場で一番偉いあなたが動揺しては不安が末端まで波紋のように広がりますわ!
……それから戦力も必要になるでしょうから、そこに転がってる馬鹿の処刑は保留に致します」
「わ、わかりました!!」
……うーん…ロベルタと手をつないで…帰りますか!
「うむ!ガハハ」
「そうねぇ」
「はいっ!」
「では皆様…わたくしは変わらず、わたくしですわ
崇め奉るのだけはご容赦下さい…何か事態が動けばお互いに報告することに致しましょう」
国王夫妻や大臣達にまたぺこりと一礼して謁見の間を出る…跪いてる人がなかなかな割合で居たけど…もう気にしないことにしましょう
対等に接してくれるのがレイラ様とロベルタだけなのも考え物ですわね
あとこの世界の殿方ってなんか全体的に頼りないですわね(華子の超次元的カリスマによる相対補正)
いやほら、折角若返った上に美しくなったんだからリードされてみたいじゃないですか///
……仮にかつて彼女を慕っていた部下達が今のバルバラな彼女を見たら、きっとこう言うだろう
「そりゃ無理っすよww」と。
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