第三章 白い龍と黒い龍

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第三章 白い龍と黒い龍

それは意図せずして起きた偶然だったのかもしれない。 けれど運命の星は今にも砕け散って落ちていくような不吉な夢を一族に見せた。 ―――始りは四百年前。 膨大な力を手に入れるために捧げられた生贄達に意思があれば、 決して望まない力だったに違いない。 image=510224449.jpg
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