4月6日{日}

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(涼音!!) 誰かに大声で呼ばれた気がして目が覚めた。 窓から射す日差しで目が痛い。 『眩し…』 《次は~翼町~翼町~》 駅の外に出ると、 テレビでしか見た事がない田舎町が広がっていた。 一際強い風が吹き、 私の持っていたメモが飛ばされてしまった。 『あ…。』 (こんな人気の無い所だし、無理かな…。) 少し諦めながらも、 メモが飛ばされた方へと走る。
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