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「よぉ。君が廣野涼音ちゃんか?」
声の方を振り返ると、
全身黒でコーディネートした男の人がいた。
『…はい。はじめまして。』
「俺は加州真助。千秋の旦那だ。よろしくな。」
車で千秋さんが経営するアパートまで
送ってもらう事になった。
「まぁ、おんな遠くねぇんだけと、長旅で疲れただろうしな。」
『はぁ…。ありがとうございます。』
「ちーから話は聞いたよ。……大変だったな。俺やちーのことは家族と思っていいから。
気楽にしていい。」
『……はい…。』
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