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校門をくぐり抜け、歩いていると遠くに手を振っている男の人がいた
「もしかしなくても、、私の担任だよね..」
すごい速さで手を振り、私の名を叫んでいる
「立花ー!!ここだー!!」
私は、恥ずかしくなり小走りで先生のもとに行った
「あの、そんな大きな声を出さないでください!恥ずかしいです!」
すると先生は、何かを思い出した顔をして
「あ、俺の名前は相川俊だ!よろしくな!!」
そう言うと、私の前に手が出された
この先生に今、何を言っても無駄な気がしてので私は先生の手を取り握手をした
「それじゃあ、これからHRだから一緒に行くか!」
そう言うと、先生はスタスタと歩いていく
この先生は、来る高校を間違えたんじゃないかと思いながら、私は先生の後をついていった
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