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あなたとの出会いが正しかったのかどうかは分かりません。
もしかしたら、あなたの心に大きな負担をかけてしまったかも知れません。
私はきっと、あなたのことが好きになっていました。
でも、これ以上、あなたに迷惑はかけられません。
罰なのだと思います。
ひらひらと、たゆたう、私の定まらない心に対する、罰。
私は、きっと、死の直前にあなたを想います。
幼馴染の彼ではなく、あなたを想う。
満開の桜の木の下で、微笑むあなたの姿を、
私は想い、死んでゆきます』
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