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解っているはずなのに、受け入れることができない俺がいる。
先輩が大好きなのに神様はどうして?
俺の大事な人を経った何日かで奪っていく。
『明日どこ行きましょうか。』
『買い物付き合ってください。』
『駅で待ってます。』
『おやすみなさい。』
ズルいな。
『わかった、おやすみ』
先輩はたった一言で終わらせてしまい、俺は急かしすぎたのかと自問自答。
認めたくないだけなんだ。
先輩がいなくなることを。
そんなことを思ってると悲しくて仕方なくて泣いていた。
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