俺と彼女と桜の木の下。

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俺と彼女と桜の木の下。

   たまたま近寄った裏門で、脇に咲く桜の木の下にいた彼女から睨まれた。昼間。  次に夜、忘れ物を取りに来たらまた桜の木の下にいた彼女から睨まれた。 「何埋めてんの」 「思い出」    【俺と彼女と桜の木の下。】
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