9月─賭け

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 俺は山嵜に適当に言うと、部活の疲れとずっしりと重いリュックと、面倒くさいような気恥ずかしいようなでも万一ホントにシメられたら嫌だな、という不安の入り交じった気持ちとで、俺は足取り重くのろのろと更衣室を出た。    *   *   *   *   *
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