天才なのかも...

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天才なのかも...

「わぁぁぁぁぁ」 私は生きを整える前に感嘆の声を漏らしていた。 なんて素晴らしい庭園なのだろう。 「何を驚いてらっしゃるんですか笑 この庭園は姫様がお作りしたものなのですよ」 王子が少し笑いながら私に話しかける。 私が作った?この素晴らしい庭園を? 私天才じゃん!! じゃなくて...これ、人工物なの...? 「私が作ったんですか?この素晴らしい場所を?」 「そうですよ。この場所は元はお父様の石像があるだけの場所だったのです。しかし、それではお父様が寂しいだろうと姫様が花を取り寄せ、この場所を作ったのですよ。」
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