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一方、なかなか帰ってこない王子に男性達は、イバラにとらわれた姫を救うことを諦め、日常へと戻っていきました。
王子の故郷である隣の国では、ある意味問題児であった王子がいなくなり民は喜び、王と王妃は嘆きながらも少し安堵していたという。
くらい、くらい、森の奥。
そこにはたくさんのイバラに囲まれた大きなお城がありました。
その大きなお城には、それは、それは、美しい姫が眠っているらしいのです。けれども、その美しい姫の眠りを妨げるとおそろしい魔物が現れてしまいます。
けっして、そのお城に近づいてはなりません。
近づいた者はみんな、美しくおそろしい魔物に食べれてしまいますから。
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