番外編2

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-小西視点- キスをすれば従順に応えてくれるし、今だって中心はギンギンに張りつめていているのにも関わらず、俊介は喘ぎ声一つもらそうとしない。 ただ、吐息を逃すように吐き出して後は歯を食いしばって耐えている。 そういう姿にも、勿論興奮するけれど、こういう時こそ甘えてほしいし、気持ちよくなって欲しい。 尿道を指でぐりぐりすると、俊介がのけ反る。 それでも押し殺した甲高い声が少し出ただけだった。 「喘ぎ声位聞かせろよ。酷くしたくなる。」 余裕が無くなると言葉遣いが汚くなることに、俊介と知り合ってから気が付いた。 「……アンタさっきから馬鹿じゃないですか? 俺はアンタになら何されてもいいんだから。」 言われた言葉を反芻して、何を言われているのかが分かって、ドッと血液が沸騰した。 のっぴきならない状態になっているのが分かる。股間は痛い位に張りつめている。 「俊介、ゴメン、無理させるわ。先に謝っとく。」 それだけ早口で伝えると、焦らしに焦らしてぐちゃぐちゃになっていたそこに、一気に挿入した。 ――ズパン、グチュッ、ブチュン 俊介がその衝撃から回復する間も惜しくて中をかき混ぜる。 覆いかぶさるようにして、耳元で囁く。     
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