あの日のキミに

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私はそんなことを想い返しては、つらつらと綴り続けるのです 届かない想いを 叶わない願いを 少々の清々しさと 控えめに未練がましさをないまぜにして 私はそのようにして想い、綴り続けるのです あの日のキミに向けて そして他の誰でもない そんな風にしかキズを癒やすことができないでいる 少しだけ前を向きはじめた 今日、今を生きる私のために。
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