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麻衣は誰かに肩を叩かれて目を覚ました。 「もう、だから考えても、どうしようもないよ、 隼人くん」 「隼人くんって誰? 彼氏?」 そこにいたのは弟だった。 どう見てもここは自分の部屋。 「夢か~」 麻衣は起き上がった。 「ご飯だってさ」 「わかった、わかった 着替えるから出てけ」 麻衣は弟を部屋から追い出した。
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