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隼人は目覚めた。
隼人の部屋の窓からは夏の夕暮れの陽射しがさしこんでいる。
「寝ちゃったか」
ひとりつぶやく。
高校2年、期末テストの最終日。
学校から帰ってきて、2階の自分の部屋へ。
勉強から解放されて、スマホをいじってる間に寝てまったようだ。
喉乾いたな。
隼人は1階に降りて、台所の冷蔵庫に行こうと起き上がろうとした。
その時、となりに誰かいる事に気づいた。
それは同い年くらいの女の子だった。
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