あんた誰?

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「参ったな~」 結局、麻衣は隼人の部屋に帰ってきた。 麻衣は図々しく隼人のベッドに腰かけている。 「知るかよ。 こんなとこ、親に見られたら」 隼人は焦ってきた。 それとは対照的に麻衣は落ち着いている。 「まあ、寝るしかないか」 麻衣がまた隼人のベッドに横たわろうとする。 「おい、起きろよ。 どうするんだよ?」 「だって、テスト明けで眠いんだもん」 「おい!!」 隼人が声をかけると、すでに麻衣は寝息をたてていた。
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