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「やぁ、君達一年生?」
「あ"あぁ?」
みつぐとみそりが食べ終えて席を立とうとした所に声を掛ける生徒が現れた。
「僕は二年生、美化委員の葛野王司
エナドリ飲むかい?」
葛野は挨拶代わりにと、
クリーチャーと言う名のエナジードリンクを手渡した。
「あわわ、ありがとうございまひゅ!」
「君、呂律が回らないのかい?お礼はキチンと言うものだよ。ほらもう一回言って。」
「あ"あ!?てめぇこいてんじゃねぇぞ!!」
警戒スイッチがONに成り、みそりはがなる。
「ありがたきしあわせ!!」
「えちょ、何で古風になってんだ!?みつぐ、こんな怪しい奴からドリンクもらうなや!」
「ふふ、僕はこの腐り切った学園を一掃したい!でも生憎今、人手不足なのさ。
よかったら君達、美化委員に入らないかい?
いやぁ、何も今すぐ決めなくても良いんだ。考えておいてくれ!」
「ふあい、せんぱあい!考えておきまーひゅ!」
「いや、お前は何も考えてねぇ!」
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